ほめるのが苦手。
負けず嫌いで、
チキン野郎なきらいがある。
ほめたら、、
自分が負けたような気になってしまう。
ということで、
ほめるってどういうことか?
どうやってほめていったらいいか?
を難しく考えた。
ほめるという行為
ほめるってのは、大きく2段階ある。
1.発見する
まずは、相手を観察する。
そして、相手の特徴を発見していく。
そのために、
相手と自分・周りの人を比べてみる。
相手には、どんな特徴があるのかな?って。
ここで重要なことがある。
それは、、
比べた結果に優劣をつけない。
良し悪しの判断をしない。
ということ。
例えば、背が高いから「優れている」とか、
気が利くから「良い」とか、
判断を加えない。
2.伝達する
発見したことを相手に伝える。
ここで初めて言葉にするのだが、
なるべく相手を喜ばせたい。
でも、思っていることと言葉が同調していないと、
それはお世辞になる。
ここで重要なことがある。
それは、、
評価ではなく、肯定する。
ということ。
別に、オーバーに「めっちゃスゴイ!!!」って
表現する必要はない。
それから、
発見したことに対して、
良い悪いという評価や判断も必要ない。
良いからほめる、という方程式は必要ない。
ただ、発見した特徴に対して、
私はそれを肯定してますよ。って意志が伝われば良い。
ほめる、とは?
まとめるとこうなる。
ほめるとは、
発見した相手の特徴を、肯定してあげること。
だから、
まずは相手を観察して、発見すること。
そしたら、
それを私は肯定してるよ、と伝えること。
その一連の流れが、ほめるということ。
ほめるポイント
ほめるにしたって、
どこをほめたらいいかわからない。
ということで、
分類分けしてみた。
特にわかりやすいのは、容姿や所有物。
目に見えるので、当然ながら発見しやすい。
次にわかりやすいのは、ステータスだろう。
例えば、どこの企業で、どんな肩書だ、年収いくらだと。
それらは世間的に評価されているものであれば、
特に考えもせず肯定できる。
ただ、ほめるポイントが多いのは、
経験・考え方・スキルなど、
その人自身の見えない部分だ。
たしかに、よーく観察しないとわからなかったり、
自分と比較して嫉妬してほめられなかったり、
発見も肯定もしにくい。
だからこそ、その部分を発見してくれて、
肯定してもらえたらうれしい。
どんどんほめる
ほめることができないのは、
ほめることを恐れている場合ではないか。
そもそも、相手に興味がない場合もあるかもしれない。
でも、
ほめたら調子にのるのでは?とか、
ほめたら自分ができないことを認めることになるのでは?とか、
不安や恐怖があってほめられないことも多いと思う。
それって、
結局は自分に自信がないからだったり、
ただの妄想だったりする。
たくさん人をほめられると、
それだけで自信があるように見える。
そして、余裕があるように見える。
ほめることをせずに守りに入るから、
余計に自信がなさそうに、卑屈に見える。
だから、どんどんほめよう。
ほめられたら嬉しいじゃん!
Appendix:ほめ言葉
これも分類したよ。
言葉を網羅しているわけではないけど、
パターンとしてはこんな感じがありそう。
万能系
すごい、いいね、やばい、素晴らしい、好き
見た目系
かっこいい、かわいい、美しい、素敵、きれい
憧れ系
憧れる、羨ましい、欲しい、なりたい、やりたい
驚き系
知らなかった、驚いた、意外だ
オンリーワン系
他にない、独特、新しい
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