人は平等であり異質


小さな頃からランク付けされて、

大人になってもランク付けされて、


常に評価にさらされて生きている。


でも、

企業の社長とホームレスの人を比べたときに、

優劣を付けることは可能だろうか?


人として平等

先の例だと、

何を評価軸にするかで比較の優劣が決まる。


例えば、資産額だったら社長だろうが、

年齢だったらホームレスかもしれない。

身長や体重だったら?


ということで、

どの評価軸で比較するかで、

優劣の結果は変わってくる。


彼らを比較できる唯一の評価軸はない。


さらに視点を広げて、

生物という評価軸で比較をする。

人間とアリ、とか人間とライオンなら比較ができるけど、

どちらも人間。


つまり、平等ということだ。


(人間とアリも優劣つけられないけど)


人として異質

一方で、同じ人間だとしても、

外見や経験、考え方などが異なる。


生物として平等であっても、

中身は全く異質であり、

それぞれがオンリーワンだ。


平等であり、異質

人は、みんな平等。

そして、みんな異質。


だから、比べたって意味がない。

さらに、オンリーワンになろうとして、

頑張ることも大して意味がない。

周りに合わせようと、頑張れば頑張るほど、

オンリーワンから遠ざかっていく。


結局は、周りと比べないで、

好きなように生きていけばOKだ。


と、SMAPの歌のようになってしまった。


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