会社を辞めると自由になれる。
たしかにその通り。
で、
その自由はいったいどんなものか?
ってのを実体験をもとに書くよ~。
自由:2つの側面
自由は自由なんだけど、
今回は2つの側面から話す。
その2つとは、
- 好きなことをする自由
- 嫌なことをしない自由
この2つだ。
1.好きなことをする自由
これに関してはあんまり説明いらんと思う。
会社員でいると、
多かれ少なかれ
したくないこともする羽目になる。
基本的に苦行の毎日。
そんなのからは解放される。
自分の好きなように時間を使うことができる。
自分の好きなことだけすることができる。
そんな毎日が本当に送れる。
朝は好きな時間に起き、
日中はダラダラしてもいいし、
旅行に行ってもいいし、
何しても良い。
そして、
疲れたら寝れば良い。
働きたくなったら、
好きなことを仕事にできる。
自由ゆえに可能性は無限大だ。
2.嫌なことをしない自由
これは、1.好きなことをする自由の裏返しだ。
でも、
この嫌なことをしない自由を
意識している人はいるだろうか?
少なくともおれは意識していなかった。
好きなことをする自由にばかり意識がいっていた。
会社をやめると、
嫌なことはしなくて良くなる。
早起きもしなくていいし、
満員電車に乗らなくていい。
めんどくさい飲み会にも行かなくていいし、
社内政治とも無縁になる。
とても自由。
だが、
この自由は劇薬だ。
特に、新たに仕事をはじめるとね。
仕事の選び方
会社を辞めたあと、
プー太郎でいることは問題ない。
でも、
多くの場合は自営で働いたり、
法人を立てて働くようになるだろう。
もちろん、
何を仕事にするかは自由だ。
だがね、
ここで好きなことを仕事にすれば良いんだけど、
好きでもないことを仕事にするとやばい。
そんなことあり得るの?
と思うかもしれないが、
あり得た。俺はね。
初期費用がかからなくて、仕入れもいらない。
単価を高く設定できて、今までの経験も活かせる。
こんな感じで、
損得勘定を始め、理詰めで仕事を決める。
好きか嫌いかは置いておいて。
これをすると、
どうなるか?
好きなことを仕事にする意味
その仕事を嫌いになった瞬間、
嫌なことをしない自由を選択してしまうのだ。
要は、仕事しなくなる。
だって、その自由を持っているから。
(ここに書いたように、
金やゲームとしての仕事に打ち込めるなら大丈夫かも)
会社員なら、出社するしか選択肢がない。
契約として強制的に労働させられる。
でも、
そうでなくなったら違うのだ。
誰も「働け!」なんて言わない。
サボっても誰も怒らない。
働こうが、休もうが自由なのだ。
自分で全部選べる。
だから、
好きなことしたほうが良い。
やりたいことをやったほうが良い。
って、
本気で思った。
逆に、
好きなことがなかったり、
やりたいことがなかったり、
そういう人に対して、
この自由というものは
本当に劇薬だ。
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