選択のクセ


日常にはたくさんの選択がある。


そのときに、何を選択するかで人生変わってくるってのは

よくいわれていること。


人によって選択の仕方もクセがあって、

それがその人の傾向を作っている。


わかりやすいのだと、

とにかく安い方を選択するとか、

とにかく無駄がない方を選択するとか。


安い方を選択しがちな人は、

倹約家、ケチな人になる。


無駄がない方を選択しがちな人は、

効率的な人になる。


積もり積もって、人生になる。


かつての選択

かく言う自分も、

なるべく安くて、無駄がなく、目的に沿った意味のある方を選択する。

みたいな、選択をしがちだった。


あまり直感的に判断しないで、

情報を集め、比較し、合理的に選択する。

それは、失敗しないため。


失敗したくないから、慎重に選択する。

そんな感じ。


ビジネスではそういった選択がよくあるが、

それをプライベートでもやっていると、

何が好きかとか感覚が鈍ってきた。


自分の気持ちよりも、

お金とか評価とか、効率とか

そんなのを重視してるから、


あんまりへたこかないんだけど、

なんか無難に収めてしまっている気がした。


なので、最近はちょっと変えてみた。


これからの選択

とりあえず、

選択のヒエラルキーとしては、

自分の気分というか気持ちを最上位にする。


そのために、次の3つの質問を自分にしている。


もし2億円あったらどうするか?

おれは、けっこうケチだ。

だから、いままでも安い方を選びがちだった。


だから、

「手元に2億円あったとしても、ホントにそっち選ぶの?」

って自問自答する。


ホントはセットでコーヒー付けたいけど、

高いからやめとこうかな。

みたいなのから、対応していった。


2億もあれば「飲みたいコーヒーは飲む」方を選択する。


もし今日で終わりならどうするか?

やろうか迷う。

食べようか迷う。


「もし今日で死ぬんならどうするよ?」

って聞いてみる。


旅行行きたいけど、迷う。

「旅行終わったあとに世界が終わるならどうする?」

って聞いてみる。


今ここにチャンスはある。

どうせ終わるなら、やってみる。


もし他人の目がなかったらどうするか?

おいしそうな店がある。

でも、女の人しかいない。

どうしよう。。


「他人の目を無視できるとしたらどうする?」

って自問自答して、

それでも食べたいなら店に入ろう。

どうせ、気にされないし。


この曲歌いたいんだけど、

このメンツこのタイミングで歌ったら、

雰囲気壊れないかな?

ってときも同じ。


選択の積み重ね

日々の小さな選択。

特にお金を使う瞬間が多い。


迷ったときは、3つの質問を自分にしている。


今まで、ケチで合理的にやってきたもんで

好きなものより「まあまあ好きなもの」

を選んでる割合のほうが多かった気がする。


あとは、

高いから「やらない」を選択するパターンね。

ほんとはやりたいのにね。


それから、

既にしたことのある選択を繰り返す割合も多かった。

行ったことある場所、食べたことあるもの、買ったことあるもの、

などを選択する。

つまり「繰り返し」だ。


それらは結果がわかっているし、失敗の可能性が少ない。

ただし、経験は拡張しない。


このままだと、

まあまあがループする人生になっていく気がした。


そんなのは望んでいない。

どうせなら、もっと、いろんな経験をしたい。



そんなループからブレイクするために、


やりたいことは勇気を出してやる。

まあまあより、めっちゃ好きなものを選ぶ。

繰り返しよりも、新しいことを選ぶ。


そんな選択をしたい。



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