老人が全然お金使わないで溜め込んでるとか、
消費が増えないとか、
企業の内部留保が最大になってるとか、
あらゆる規制や規則だとか、
安定を求めるとか、
誹謗中傷するとか、
それらの原因は「不安」だ。
社会保障への不安、
金銭的な不安、
他人から嫌われる不安、
不利益を被る不安、
など、さまざまな不安がある。
これらの不安がもとになって、
いろんな社会問題が発生している。
じゃあ、不安を取り除けばいいのか?
というか、そもそも不安とは何だ?
不安とは
不安とは、未来に対する疑いだ。
将来に対して、
今よりも状況が悪くなるんじゃないか?
という疑いだ。
不安とは、妄想だ。
不安に思っていることは、
いま現在、起こっていることではない。
単なる思い込みだ。
不安を感じている人は、
自分の人生が、今よりも悪くなる可能性に賭けている。
そうなると思い込んでいる。
例えば、
良い仕事に巡り合う可能性ではなく、
自分の仕事がAIに奪われる可能性に賭けている。
そうやって「不安」になっていく。
不安になったときには、
それは現実にはまだ起こっていないと気付くこと。
それは妄想であるということに気付いて欲しい。
不安はなくせるか
で、
この不安を取り除くことができたら、
さまざまな社会問題は解決するのか?
うーん、どうかな。
たぶん、不安は取り除くことができない。
まず、不安は悪者ではない。
妄想ではあるにせよ、危険を察知する役割は果たしている。
ただ、それが今の時代は過剰になりすぎている。
不安を煽ることは、
安易に人の注目を集める手段になる。
テレビなどのメディアもそうだし、
マーケティングとしても不安を煽るのは、
有効な手段となりうる。
きっと、お金への信奉が強すぎて、
それを稼ぐこと=経済成長を求めすぎているのかもしれない。
(お金が悪いわけではない)
だから、
不安を掻き立てることをして、
結果として自分も不安になっちゃっている。
そういうスパイラル。
そう。
だからこそ、触れる情報は選ぶ方がいいし、
さらに、それを自分に取り入れるかどうかは、
もっと選んだほうがいい。
もっと、選ぶ基準も持っておいたほうがいい。
(自分だったら気分が悪くなる情報は入れない)
どこに焦点をおくか
で、
まとめると、
今の時代は不安のスパイラルができちゃっている。
だから、みんな不安になりがちだ。
それによって、いろんな問題が表面化している。
不安を多く感じている人は、
おそらく意識は未来に向いているのではないか。
未来の自分がどうなっているかが心配で心配でしょうがない。
人生失敗したくない。ってさ。
でも、
不安てのは妄想であって、
それが現実に起こるかどうかは定かではない。
だからさ、
そんな起こるかどうかわからないことにエネルギー使わないで、
もっと今を楽しんじゃいなよ!
ってことだ。
焦点をずらせ。
以上!
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