もし、
労働力が減ったり、
年金が払われなかったり、
そんな未来が来るのだとしたら、
きっと、
ずっと仕事と付き合う人生になる。
60歳でリタイアして、
その後は遊んで暮らすとかいう、
昔のシナリオはもう終わっている。
およそ70歳とか身体が元気な間は、
何かしらの仕事をして、
収入を得るような未来も想定の範囲内だ。
参考:http://www.keieiken.co.jp/pub/yamamoto/column/column_170801.html
仕事は楽しいですか?
となると、仮に、
仕事が嫌いだ!やりたくない!
って考えている人は気が重くなるだろう。
仕事をする時間が伸びれば、
それは苦痛の延長であるからだ。
仕事が苦行だとしたら、
この先もそれから解放される見込みは少ない。
もし、
仕事が楽しい!好き!
って感じられるなら、
引き続き人生は楽しいだろうね!
仕事の在り方を変える
今まで生きてきた中だと、
仕事に対するネガティブなイメージを持っている人のほうが、
多かったように思う。
平日が嫌いで、土日が好き。
飲みに行きたい、休みたい、やりたくない・・。
そんな人が多かった。
そんな人にとって、
仕事とはネガティブな存在。
で、
「仕事の在り方」を変えると言うのは、
このネガティブなイメージをポジティブに変えたいということだ。
つまり、意識変革だ。
一番、難易度が高いやつだ。
人々が考える「仕事のあり方」を
ネガティブからポジティブに変える。
そうすれば、
長く働くことになったとしても、
きっと楽しめる。
逆に、ネガティブなままだったら、
ホントに何のために生きてるの?って感じになる。
毎日、辛いしつまんないんだから。
どうやって変えるか?
ちなみに、
働き方改革とか言って、
表面上の仕組みをいくら変えたところで意味はないと思っている。
で、
ゴールとしては、
仕事って楽しいよね!とか、
仕事は好きなことをやることとか、
そんな感じ。
個々人の中の仕事の在り方、
つまり、仕事に対しての思い込みが、
表現はどうであれ「ポジティブ」であれば良い。
さらに、集団としての仕事の在り方も同様であれば良い。
で、
やり方ね。
「仕事って楽しんでいいんだよ!」とか、
「好きなことやっていいんだよ!」とか、
言って聞かせて、納得するならそれで終わりなんだが、
まったく成功する見込みがない。
なので、啓蒙はあまり良い手段とはいえない。
なので、
テクノロジーを使って荒療治かなと思っている。
テクノロジーは薬だ。
何かと便利にしたりという作用がある一方、
なにかしらの副作用も持っている。
その副作用に着目する。
テクノロジーは日々進歩していて、
最近だとAIがことさらブームだ。
今の仕事がなくなっていく、という話もでているし、
多かれ少なかれ「人間がやる仕事」は変化していくことになるだろう。
単純作業ややりたくないことからだんだんと自動化されていって、
そのうち、機械が中心にビジネスが回る時代が来るかもしれない。
そうやって、テクノロジーを推進し続けていくとどうなるか?
だんだんと、仕事の内容が変わっていく。
めんどくさい仕事がなくなっていく。
定型の仕事がなくなっていく。
ひたすらに、人間がしていた仕事を奪ってみる。
機械中心にビジネスが回るとしたら、
そもそも人間がする仕事ってなんだろう?
って、考えるタイミングが必ず来る。
これが「仕事の在り方」のターニングポイントになる。
今まで散々つまんないと言っていた仕事が機械に奪われてしまったら、
あなたは楽しい仕事をすることができるか?
残った仕事はつまんない仕事ではない可能性が高い。
それを楽しい仕事と捉えることができるか?
結局さ、
心の持ちようなんだ。
どんな仕事であろうと、そもそも、
「仕事は楽しい」って前提で取り組むか、
「仕事はつまんない」って前提で取り組むかで、
結果が変わってくる。
だから、
定型業務だからとかそんなの関係なくて、
その人の思い込んでいる「仕事の在り方」次第だ。
人生において、仕事とはなにか?
これを、再発見するということだ。
憧れの的
という空想的なシナリオを考えたわけだが、
どうなることやら。
とにもかくにも、
日本全体を憂いていてもどうしようもない。
他人にしてあげられることなんて、
絶望的に少ないのが事実だと思っている。
だから、まずは自分から。
幸い「仕事の在り方」は既にポジティブなんだ。
仕事は遊びのようなもので、真剣にやって楽しむ対象だ。
もう、そう決めている。
きっと、似たような人はたくさんいるし、
輝いて見える人はそういう人が多いんだろう。
横並びが好きな人が多いから、時間はかかる。
まずは、
憧れの的になるような人が全面に出てくるといい。
テクノロジー分野では「破壊的技術」という言い方がある。
「今まで」をぶっ壊してしまうような技術のことだ。
そんな破壊的な生き方をしている人が、
憧れの的になるような潮流ができたとしたら、
そんなムーブメントが起きたとしたら、
時代は変わっていくんだろうなと思う。
例えばこんな感じで。
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