つづきです。
前回はこちら。
社会人になってから
仕事始めてからは、余計に他人の評価が気になって仕方ないね。
そもそも、報酬もらうために評価が行われるんだから。
大して面白くもない仕事をやって、
でも、失敗したり、結果出さないと嫌われちゃうなーと思って、
いやいやながらも、やってきた。
転職して、ステップアップして、
それでもやっぱり根っこが変わってないから
特に変化はなかったね。
独立してからは、実はもっとひどい。
好きで独立したくせに、
人には「独立したよ~!」って言えなかった。
だって、全然お金稼いでないし、お客も全くいないわけだから。
他人からの評価といえば、基本はお金だと思っていた。
だから、それがないんだから恥ずかしくて言えなかった。
仕事してるときも同じ感じで、
例えば、広告書くときなんかは割とオーバーな表現で書いたりする。
でも、実績ないくせにこんなこと書いて読んだ人はどう思うか?とか、
友達に見られたら変に思われないか? なんてことばっかり考えながらやっていた。
やれやれって感じね・・。
そもそも、事業選びも、
いろいろ紆余曲折はあったものの、
なんか仕入れコストがなくて、粗利が高くて、
今までのスキルを活かせるようなものを選んだ。
それが、めっちゃやりたい!ってわけではなく。
ただ、
論理的に考えると利益を出しやすいというだけで、事業を決定した。
なんでか?
稼いでる自分じゃないと評価されないと思っていたからね。
それには、自分がやりたいことなんかどうでもよくて、
効率的に無駄なく高利益を出していく必要があった。
だから、途中で続かなくなったんだけどね。。。
そこでやっと気付いた
そうこうして、独立して事業をやっていって、
お客さんもついてきて、仕事もできるようになってきた。
でも、、なんか楽しくなかった。
独立して仕事内容も働く環境も全部自由になった。
それでも、働くことがつらい。
朝になってもどうも活力がなくて、
とうとう気持ち悪くなって、
あー、、これが鬱の始まりか?と思った。
そして、、
大きな仕事の切れ目を境に、新規に仕事を取るのを辞めた。
改めて、
なんで自分はこんなことしてるんだ?
って振り返ることにした。
今までどうやって自分は生きてきたのか?
どんな基準を持って、人生を選択してきたのか? と、
哲学者にでもなったかのように考えた。
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2017.03.15 10:11