経営者は天上人か?




こんなタイトルだから、
答えはNOだ。

サラリーマンでいた時は、
経営者ってのは
すんごいヤツらだとおもってた。

でも、
自分で事業を切り盛りしたり、
実際に経営者に会うとわかる。


別に突出した知識やスキル。
それがなくても経営者にはなれる。
もちろん、あるにこしたことはないが。

簡単な話、
開業届出すか、法人設立すれば、

誰でも経営者になれる。


特別な知識やスキルがなくてもいいなら、
経営者に必要なものはなにか?

それは、、
愛と情熱だ。
(とおれは思っている。あんたがどう思うかは知らんけども)



何に対する愛と情熱か

そう、
何に対して愛と情熱がありゃいいのか?

1.商品・サービス

まずはこれ。

この商品・サービスは、
絶対誰かの役に立つとか、

絶対誰かのためになる、

っていう愛があること。

そんで、
それを多くの人に知ってもらいたい、
使ってもらいたい、

って、そのための活動に情熱を持てること。


2.お金

商品やサービスはどうでもよく、
例えばグレーまたはブラックな領域でも、

猛烈にお金を稼ぎたい!!

という、お金への愛がある。

そして、
どんなことをしてでも稼いでやる!
という情熱があること。

3.ゲームとしてのビジネス

商品・サービス、それからお金、
これらは二の次で、
ゲームとしてのビジネスを愛している。

そして、
そのゲームを攻略することに対して、
情熱があること。

経営者の仕事

経営者の仕事は自発的。

誰に指図されるものでもない。


自分の好きなビジョンを描き、

自分の好きなお客との関係を築き、
自分の好きな商品やサービスを提供していくこと。


それは、

上に書いたような愛と情熱がないと

うまくいかない。


実際、

細々とした知識やスキルは、

優秀な従業員に任せるか、
外注すれば問題ない。

だが、
事業を動かす愛と情熱は、
他人に任せることができない。

これは、
経営層じゃなくて、
上級管理職でも同じだろう。

あれやれこれやれっていう指示が

段々となくなってくる。


明確なタスクベースではなく、
事業の拡大や改善が目的になったら、
知識やスキルは二の次だ。

経営者への道

自分で事業をはじめれば、
誰でもなれる。

その他には、

サラリーマンが、

出世して管理職になって、
さらには役員になる。


というルートがある。

でも、
自社の商品のことをクソだと思ってたり、
お金を稼ぐ執着がなかったり、

仕事をつまんないと言ってたり、


そんなんで
経営者になることは不可能だ。
(大企業における政治は無視して)

だから、
出世して経営者になりたいのに、
現時点で仕事がつまんないと言ったり、
商品やサービスを誇れないようなら、

出世することや経営者になることは
諦めたほうがいい。
あんたには無理だ。

そして、
異動するか、
さっさと仕事を辞めたほうがいい。

上に行くほど自由になる。

自由になったら、
今の事業をやりたいか?




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