次のインターフェースは何だ?:紙→画面→???


ここで書いたけど、

1日のほとんどは、

デバイス越しに世界を感じている。


つまり、

「画面」がインターフェースとなっている。


スマホも、テレビも、タブレットも、PCも、

あらゆるデバイスは「画面」を持っている。


人とデジタルコンテンツを媒介するものは、

すべからく「画面」という時代だ。


ちょっと前までは?

僕らが小さかった頃は、

「画面」といえばテレビくらいだった。


それが、大人になるにつれ、

PC、ガラケー、スマホ、タブレットなどが

技術の発展とともに身近になった。


そうやって、コンパクトになった「画面」を

持ち歩ける前は何が「画面」の役割をしてたか?


それは「紙」だ。

と、思っている。


「紙」は今でも存在しているが、

多くが「画面」にその役割を持っていかれた。


新聞、雑誌、広告、手紙、などなど、

ほとんどが「画面」越しに切り替わった。


技術の変化

インターフェースが「紙」から「画面」になり、

それに関わる技術も変化した。


これは、

インターフェースの変化だけが要因ではないが、

IT関連の技術が大事にされるようになった。


ハード、ソフト、ネットと、

IT関連の技術は必要不可欠だ。


で、

技術の進化が早いのもあり、

技術がサービスを牽引している面が強い。


新しいデバイスの開発、機関技術の開発に伴い、

サービスが作られていく、

スマホがわかりやすい。


YouTubeだって、インスタだってそう。

AIだってそう。


イノベーションのトリガー

ただね、

思うんだけど、

IT関連のサービスが重宝されているのは、

インターフェースが「画面」であるからではないか?と。


ITと言ってもその範囲は広いんだけど、

例えば、プログラム。


エンジニアによって書かれたプログラムは、

ユーザーは目にすることができない。


それは、サービスと言うカタチとなって、

「画面」越しに見ることができる。

例えば、Amazon.comとかね。



つまり、

「画面」というインターフェースが前提になっている。



ITを駆使してアプリケーションを作るときは、

必ずといっていいほど「内部処理」と「画面」を作る。


でも、

もし「画面」を前提としなくなればどうなるか?


言い換えると、

「画面」ではない次のインターフェースが誕生したら、

現在のテクノロジーはどうなるか?


20年前に現在のように沢山の「画面」に囲まれた生活は、

全く想像することができなかった。


それと同じように、

20年後は全く新しいインターフェースに囲まれているかもしれない。



次のインターフェースを考えることが、

イノベーションのトリガーになりえるのではないか?


もしかしたら、

「画面」なんて使わないで、

小型ロボットをインターフェースにするかもしれないし、


そもそも視覚なんて通り越して、

脳内にダイレクトアクセスする、

なんて未来もあり得るかもしれない。



ま、

インターフェースの交換、

それ自体がイノベーションか。




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